天空のバンドネオン〜タンゴでスタジオジブリ〜

天空のバンドネオン〜タンゴでスタジオジブリ〜

アルゼンチン演奏家協会などから表彰されるなど、タンゴというジャンル自体を体現する世界的バンドネオン奏者であり、鬼気迫る情熱的なプレイから目が離せない小松亮太が、タンゴでアプローチするスタジオジブリの映画音楽のニュー・アルバム! 小松亮太は2015年12月、三鷹の森ジブリ美術館(東京都三鷹市)の観客へのサプライズとしてクリスマス・イベントに出演した際、初めて「天空の城ラピュタ」や「となりのトトロ」などのスタジオジブリ映画の音楽を自ら編曲・演奏。その際にバンドネオンとスタジオジブリの音楽との親和性を強く感じ、スタジオジブリにカバー・アルバムのオファーを敢行、実現の運びとなった。スタジオジブリの音楽に加えて、アルバムのトーンに合う、小松亮太ならではの極上のタンゴ楽曲も織り交ぜた、どこか懐かしい、洗練された郷愁の世界が表現されており、2015年にレコード大賞優秀作品賞に輝いた前作「Tint」を上回るクオリティの作品が期待される。アルバム・タイトル「天空のバンドネオン」はスタジオジブリの作品やその音楽に飛翔感が感じられることから、小松亮太自身が名付けた。 特に注目されるのはヴォーカルをフィーチャーした3曲! テレビ・ラジオ番組などで小松亮太と以前より親交のあるクミコと坂本美雨とは、映画「コクリコ坂から」主題歌の「さよならの夏」、そして「風の谷のナウシカ」を共演しており、楽曲に新たな魅力を湛えたトラックになっている。また宮沢和史とは映画「紅の豚」主題歌の「時には昔の話を」を共演。宮沢氏の作品に数回ゲスト参加している小松亮太だが、今回は自らのアルバムに宮沢氏を招き、お互いをリスペクトする両者の、久しぶりの共演となった。

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