[00:00.968]その日は、夏を嫌悪するには十分すぎる空だった
[00:13.613]汚れのない青がどれほど憎らしかったか
[00:20.989]理解など求めても無駄であろう
[00:26.126]自分の存在はこの世界に1ミリ足りとも傷を残せず
[00:33.461]生を受けたのも神の気まぐれ対して
[00:39.880]全てから祝福されている君は煌煌と
[00:47.041]「夏、終わるの寂しいよな」
[00:50.956]君の屈託のない笑顔が私の喉を一掴み
[00:58.417]絞めるでもなく、ただただ罪悪感を植えつける
[01:04.791]信頼も友情も塗り潰しうる劣等感と
[01:11.119]私は共生し続けるのか
[01:42.291]君を壊してやりたいと思った
[01:48.611]そんな自分を恥じてもいたが
[01:54.603]一度でいい、聖人のような思考を歪めて
[02:01.966]醜い内面を抉り出してやるのだ
[02:07.957]見ろ！見ろ！見ろ！見ろ！見ろ！見ろ！見ろ！見ろ！[02:15.075]今からお前を突き落とす
[02:20.651]裏切りは随分前から計画されていたと
[02:26.797]全てを知った君の顔に私は青すぎる空を見たい
[02:36.384]「あっ、お祭り、5時にいつものとこ集合な」
[02:47.375]ああああ
[02:49.122]ごめん、ごめん、ごめん、
[02:52.224]ごめん、ごめん、ごめん、ごめん、
[02:58.506]もう無理だ、無理です、無理だ、
[03:01.690]許して、嗚呼、許して、
[03:19.082]助けて、神様