[00:00.35]陽のあたる坂道 (ボーナストラック) (Hino Ataru Sakamichi) - 谷村新司 (たにむら しんじ)
[00:07.08]词：谷村新司
[00:08.69]曲：谷村新司
[00:20.73]二十歳の頃に
[00:25.85]見た アカシヤの花が
[00:30.29]夢の中吹き抜けた
[00:35.59]夏の嵐に散った
[00:40.94]去年の夏は
[00:45.87]二人して暮らしてた
[00:50.37]坂道がよく見える
[00:55.77]部屋は今もかわらず
[01:00.59]買い物籠 かかえながら
[01:04.95]夕日を背に あえぎながら
[01:10.05]この坂道を登ってくる途中
[01:16.11]ふと立ち止まった君の目は
[01:21.24]なぜか悲しく 遠くを見つめてた
[01:30.59]その姿見たときに
[01:36.02]僕はカーテンを閉めた
[01:43.90]はしゃいでいたね
[01:48.90]暮らし始めの頃は
[01:53.27]テーブルを 買うのにも
[01:58.65]心がときめいてた
[02:04.05]交わす言葉も 少なくなりはじめ
[02:13.55]お互いに さよならの
[02:18.81]言葉を待ち始めてた
[02:23.72]肩の隙間照らしながら
[02:28.08]陽が落ちるこの坂道
[02:33.22]君はのぼって確かな幸せに
[02:39.27]身を任せればそれでいい
[02:44.31]テーブルの傷 指でなぞってみれば
[02:53.72]思い出の 愛のとげが
[02:59.00]君を思い出させる
[03:23.97]振り向かずに君はのぼる
[03:28.51]陽のあたるこの坂道
[03:33.57]僕はガラス窓の古い隙間から
[03:39.53]君の背中をみつめてた
[03:44.54]若さに甘え 若さに傷ついた
[03:54.11]陽のあたる坂道の石に
[04:00.34]僕は似ていた